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本の要旨を失うことなく残せます

起業家 K/S 50代 男性

サラリーマン時代からビジネス書を多く読んできました。

大事な本と出合うとマーカーししながら何度も読み返し、時に要約をノートに書き、それを見直してきました。

本の中の大事な文(部分)を抜粋する形で要約していたので、どうしても本の論旨が分断されたようで本の感動や迫力が薄れてしまいます。

一方、「セブンチャート仕事術読書術」は、本文のロジックをそのままチャート化するので、本の要旨を失うことなく残せます。

後で読み返しても本の主張がロジックとして残っていて、理解しやすく、復習にとても良いです。

加え、本の内容を他人に説明するのにも役立ちます。

チャート化作業をすることで本の要旨を何度も確認するので、本の深い理解にも繋がるという点でも優れた読書術です。

ただ、そのままチャート化するにはとても多くの作業時間が必要だと思われ、どのような方法でチャート化しているのか、一度安藤さんから学んでみたいと思います。

セブンチャート仕事術は知の巨人たちと格闘です

アレックス・ネット株式会社
代表取締役社長 加藤 正明

■自分のビジネスにどんな影響があったか?

たくさんのチャートの物量と頻度に先ず驚き、次に内容や表現の上手さに感服。安藤さんと私は同じ年ですが、真似できないパワーに圧倒され、仕事への大きな励みになっています。

■どんな成果があがったか?

私もドラッカー先生の本はほとんど購入しているものの、悲しい哉その真意をほとんど掴めず仕舞い。しかし安藤さんのチャートを拝見すると腹にストンと落ち、「そういうことだったのか?!」と思うところが多々あります。また、知らない学者らのチャートも送っていただき、とても勉強になります。

■思っていること

安藤さんのチャート作りは、高名な知の巨人達との格闘です。このチャートを作るとことで読解力、思考力、表現力などが鍛えられると思います。そして、これらはビジネスに必要な要素だと思います。即ち、チャート作りがビジネスに必要な力を強化すると思うのです。

原書で読みきれていないと思うと震えがきました

製造業 管理職 上田和宣

今どきのネット社会では、文字特有のコミュニケーション表現が豊かに使われるんですが、10年ほど前にあらわれた「日本語でおk(オーケー)」はなかなか辛辣です。一読して訳のわからない文章があらわれた際に、とにかく投げ掛けられる語句で、それは支離滅裂な発言に対してだけでなく、専門用語交じりの難解な文章などに対しても用いられたものです。

 では日本語であれば、何でもオーケーなのかといえば、そうとも限りません。たとえばアメリカで話題になる様々なビジネス指南書は、原著は無理でも邦訳が気になるものですが、広告や書評などで勧められるままに手に取ってみても、何だかクドクド書かれているペースに感情さえもなかなか移入できず、退屈になって放り出してしまいがちです。

きっと私は辛抱強くないのでしょう。ザ・ゴールも、実は金持ち父さんでさえも、わたしには苦痛でした。

「日本語でおk」じゃなかったんです。

 ですので安藤さんから「イノベーションの7つの機会」の内容がわかりやすくなってますよと紹介されても、「セブンチャート仕事術」で実際にひもとくまでは半信半疑、そんなに期待していませんでした。 シートの1ページを1分ないし2分程度で、フローを追うように読んでいきます。

フローチャートは概念ごとに枠線で囲んでありますから、自分の頭の中で行間に線を引いて、ほかの概念とかぶらないようにするストレスはまったく起きません。並立する複数の条件も、その並立ぐあいがスゥーと頭に入ってきます。

シートを何ページか読み進めてみて、全体で何を言っていたのか分からなくなっても、たいていの場合は何ページか戻ってチャートを追い直せば、全体の中の部分の流れを追いかけ直せます。

そして、いくつかのチャートを俯瞰して、本全体を流れる論理の流れを大きく掴もうとするとき、もしこれを原著や邦訳で手にしてたら、きっと読み切れてないのだろうなと震えがきました。

あえて言うなら、「セブンチャート仕事術でならオーケー」でしょうか。

少なくとも正統派のビジネス指南書の大略をすばやく適切につかむなら、これはすごくわかりやすいチャートではないかと思います。

本文の肝心な表現も、文単位で書き抜いてありますから、読後感も大きくそれません。

たぶん30分ほどで「イノベーションの7つの機会」で自分が確認したかっただろうことの、およそ大略を眺めることができたと思っています。

いま勤務先で、新製品の開発において突き当たっている壁を突破するためのアプローチを、所属している部署でも模索しているのですが、ドラッカーの枠組でひとつずつ潰していこうとしています。

「イノベーションの7つの機会」のチャートは、本の中身をパッと理解するのに、すごく助けになったんですが、この「セブンチャート仕事術」の作り方自体をマスターすると、ビジネス指南書をはじめ、さまざまな本をスピーディに読んでいくのに、すごく役立つようになるんじゃないかとも感じました。

自分で実際にやってはいませんが、本の大きなあらすじを、決まった方法論で論理的に砕いていっています。

この感覚を頭の中に叩き込めば、どんな本を読むときにも、頭のなかで「セブンチャート仕事術」を描きながら読めるようになるのではないかな、と思えてきます。

 ビジネスの現場では、誰かに説明し説得する際に、話の要素を折々で3つ以内にまとめなさいなどとよく指導されますが、その3つって何だろうというのをリアルにまとめる作業にも似ている気がしました。

 そういうことも含め、「イノベーションの7つの機会」のチャートは、たいへん勉強になりました。

すぐに解決はしないと思いますが、「セブンチャート仕事術でならオーケー」 になったので、検討する際の迷いは減っているのではないかと感じています。

折々で振り返りながら、業務に励もうと思います。ありがとうございます。

理解力の高い人の頭の中をトレースしている気がします

エネルギー産業 M/K 管理職 50代 男性

なかなかドラッカーを原書で読み解くのは敷居が高いのですが,こんな風に視覚的に構造化して頂くことによって,非常に理解が進みました。

写経的にこのチャートを作成する過程で理解が進むというのが,元々取り組まれたきっかけと伺っております。

しかし,完成した「セブンチャート仕事術」を眺めることで,理解力の高い人なら無意識のうちにできているであろう頭の中を構造化して新たな知識を効率よく習得するプロセスが誰でも容易にトレースできるというのも大変意義ある事であると感じております。

自社の将来を考える視点をいただき感謝

株式会社アビリティキュー
代表取締役 貞池龍彦

~「質問が間違っていますよ」で面食らいました~

「安藤さん、今、紙からネットへ時代が急速に変化しています。私たちが効果的にネットに移行するにはどうしたらいいんでしょう?」と、私の質問に「貞池さん、それは質問が間違っていますよ。」と指摘され、面食らいました。

私どもは求人の情報誌を出版する会社で、紙媒体から電子媒体への移行が加速度的に進んでいます。そこで、いつも頭を痛めていて件の質問となったわけです。

すると安藤さんは白紙を取り出し、それに箱を書き、私に質問を始めました。

それがドラッカーの「5つの質問」だったとは、後に安藤さんから「経営者に贈る5つの質問」のチャートを送っていただいてわかったことです。

安藤さんからいただいた問で明快になったのは、私どもの問題は私どもの顧客の「人が集まらない。」という顧客の問題に応えきれてないということでした。

もちろん、時代に適合させて媒体を変えるということも必要でしょうが、本当にお客様にとって必要な価値を創造することがいかに大切であるかを学ばせていただきました。さっそく、他の役員にもこの話をし、現在、全社を巻き込み「5つの質問」に取り組んでいます。

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