浪人時代のことです。
評論文を読み解くのは 平面的な文字の羅列を、理解を通して 作者の主張を一つ一つ枠で囲み、それらの有機的な関係を→や=で結びつけ 作者の1番言いたいことに向かって「構造図」つまり「チャート」を作ることだと 気づき 志望大学に合格しました。
その成功体験から20数年たち、安藤さんと出会い「セブンチャート仕事術読書術」を見せてもらい、僕のやり方はいいんだと再確認させられました。
随想的な小説などはエンタメ系コンテンツには当てはまりませんが 、きっちりしたビジネス本を読み解き、その知見を体得したいときには、この「セブンチャート仕事術読書術」はとても有効です。
ただ、他人の書いたチャートが自らの会得したい専門分野に必ずあるかといえばそうはいきません。
やはり、自らの分野の自らの欲する知見は、自らチャート化しなければならないこともあります。
その学習方法を会得すると強力なビジネスパワーを身に付けるのと同じことといえます
本の流れの中に自分の身を置き 作者の真に言わんとするところを目指し 自分でチャートを作り上げると言う過程を経ねば 真の理解にはたどり着けないと思います。
「セブンチャート仕事術読書術」の習得はビジネスパーソンにとって必ずや福音となりましょう。