私の講演会に参加していていた安藤さんとはその後の懇親会で挨拶を交わし知遇をえました。
ある日「セブンチャート仕事術読書術」で可視化している心理学のビジネス書を拝見させていただき、その理解しやすさに感心しました。
そして、その要点が見える化したマーケティング知見を活用して自身の事務所の採用広告のレスポンスを高めようと考えました。
【使用したチャート】
影響力の武器
【使用した場面】
事務所の求人広告を作成する際に使用しました。
もともと会計業界は一般的にブラック業界と思われているためか、ここ数年の人手不足の影響をモロに受けて業界的に人材採用が困難な状況です。
【使い方】
内容として希少性、社会的証明、コミットと一貫性、二段階での依頼を入れ込みつつ、採用のターゲットが20代中盤~後半の女性なので女性向けマーケティング手法として「育む」「選ぶ」「誠実」「学ぶ」といった方向性の文章で記載。 (男性の場合は、「高スペック」「No1」「勝負」なので、こういう内容は極力入れない)
【成果】
前年比、応募数が4.7倍に増加!
応募してきた人材の質としても採用のターゲットに合う人の割合が高く、最終的に狙っていたような人材を獲得することができました。
今回私は安藤さんが作成されたチャートを使用しましたが、可能であれば「セブンチャート仕事術読書術」という学習方法そのものを体得されることをオススメします。
というのも、「チャートを完成させる」ためには最終的にその本の内容を本当に理解できている必要があります。
自身の経済的価値を高めるという観点から、より多くのビジネス書の内容を正確に理解し、体得につなげていくスキルを身に着けることは非常に有用だと思います。