デジタル(トランスフォーメーション)時代もアナログが強い!

IT企業 システムエンジニア I.Tさま

お客様や組織トップへのプレゼンテーション資料で、訴求力を増大させるためによく知られた手法のなかに、

①グラフ化

  数値で表現するよりも、数値から得られる訴求ポイント(一番に言いたいこと)を強調してグラフ化すること。

②チャート化

  文章で表現するよりも、文章の意味をロジカルに分類・整理してチャート化すること。

があります。この手法はプレゼンの場に限らず、ビジネスの様々な現場で活用されています。これは、そうすることでプレゼン相手はスッと頭に入り、スピーカーは訴求ポイントが明確になります。

その視覚化(グラフ化・チャート化)は、アナログ表現そのものと言えますが、人間はデジタル中心の時代になっても、アナログ的に見えた方がパッと分かるのには変わりがありません。

資料作成者は、訴求ポイントを「どう(ビジュアル化)表現すると相手に伝わり易いだろうか?」を考えて、自分の頭と手を動かして資料作成していますので、資料作成者(完成プレゼン資料を読んだだけの説明者よりも)が、一番理解が深いことは否めません。

友人の安藤さんはビジュアル化することで理解を深めて体得し、実践するために、ドラッカーさんを初めとする様々なビジネス書籍を「セブンチャート仕事術」として構造化し、成果を出している人がいます。

それまでに苦労されて試行錯誤を繰り返し、敢えて自分なりの解釈(要約)は、行わず、丸ごと盲信的な反復作業で文章に向き合い、やがて自分の脳に定着させる方法に到達しました。

私は、そのチャート化資料を社内研修会教材として、研修の講師をさせていただく機会がありましたが、「セブンチャート仕事術」教材はロジカルでとても分かり易いとの評判で、また講師や教材作成者にとっても役立った経験があります。

その勉強方法・読書術を学んで取組んでみてはいかがでしょうか?

あなたのビジネススキル向上にきっと役立つこと間違いなし!です。

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