安藤さんの「セブンチャート仕事術」を使うとき、頭の中の情報ボックスの側面に、カラーのポスターが貼り付けるような感覚があります。
情報や知識は、整理し、ファイリングをしていても、その使い手である自分が、日々経験を重ねるに知識を深めるに従って、その体系が変化してしまいます。
だから、つい「あの時にはうまくいった。」という感覚で以前の情報を検索し、再利用しようとします。
ところが、そのときの自分の頭の中での情報や知識の体系を明確に書き残していなければ、「当時の成功要因」と、「現在の状況」を結びつけることができません。
そんなとき、「セブンチャート仕事術」で書き残しておくと・・「この時はどんな体系と要素で仕事を考えていたっけな?」「今の環境で、今の自分が再現するとすれば・・?」といった形で、眠らせていた情報や知識の「解凍」が一瞬でできるのです。